手押し鉋 ( かんな )
荒木や反りがある板を平らにしてくれます
きちんと厚みが上がるように
杢目や反りをみながら削っていきます
材料を素手で送るのではなく
押し板があると安心して作業できます
この押し板は、10年もの
フリーになる際、先輩から餞別で作ってもらいました
初心を忘れず、日々感謝です
軸傾斜 昇降盤
幅や長さ
角度切りもできるマシーン
コンマ単位できちんと部材を切ることで
長さやほぞを仕上がりが決まってくるので
慎重にシビアに攻めていきます。
さて
これからが本作業となります。
充分に乾燥し、
板をはぎ合わせたら、部材ごとに平らにして
厚みと幅と長さをキッチリ決めていきます。
実際は、鉋(かんな)で仕上げる分0,2mm~0,5mmぐらい大きめにしております。
無垢の木は、板の状態だと置き方などによって
ねじれたり、反ったりするので時間との勝負
先の工程を考えながら
段取りをよく
慎重かつ繊細に
手を動かしながら製材していきます
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