「 切る 」
丸ノコや軸傾斜で
製材した板を切っていきます
木工機械がはいらないところは
手ノコで切ります
実際は
かんなで仕上げる分、コンマ数ミリ大きくしています
「 穴あけ 」
伝統的継手でもあるほぞ組みの穴をあけます
ゆるくても
キツすぎてもいけないので
繊細は加工になります。
コンマ2mm~3mmほどのキツさで仕込みます
ほぞ組みとは
2つの木材を接合する継手の一種で
世界中の木工で数千年にわたり、使用されています
7000年ほど前のドイツの木製建築物・井戸や
ピラミッド内にある船の板にもほぞ組みで使われていたようです
「 面取り 」
怪我をしないように面を糸面以上取っております
デザイン性をもたせるためにも
いろいろな面の取り方をしております
切面 (角面)
坊主面 (丸面)
匙面 (さじ)
銀杏面 (ぎんなん)
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見え方や印象が
面取でかなり変わりますので
お好みでオーダーできます
面の種類も
ブログにUPいたします
「 加工完成 」
ほぞを作ったり
穴をあけたり
傾斜をつけたり
Rをつけたり
面取したりと
すべての部材の加工が完成しました
このあとは
鉋(かんな)で仕上げていきます
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